土や水、樹木や花の香、陽の光の中で『生きる喜び』を実感できる遊び場
たくさんの大型遊具は子ども自身が自分の力を発揮したり、試してみたり、チャレンジしてみたくなるものです。
楽しくて何度も繰り返すことで、いろんな運動能力が身についてきます。
最近では子ども同士が安全に外遊びが出来るのは、こども園・保育園だけになってきつつあります。
外で遊ぶこと、体を動かして遊ぶことは、子どもの健全な成長のためにはとても大切なことだと考えています。
たくさん遊べて一日中遊んでも飽きない園庭づくりを目指しています。
挑戦と達成のよろこび
2つの築山
園庭の中央でこども園を象徴する築山は、鬼瓦の門をもち、子ども達の守り神のような存在です。
ここからは自分たちの遊びの世界が一望できる。
小屋
全身を使って屋根登り!2歳児が挑戦することも。
3つのタワー
子ども達をワクワクドキドキさせる、たくさんの仕掛けがあるタワー。
登ったり、移動する手段はさまざま、挑戦は無限大!
てっぺん制覇のご褒美のひとつは『空飛ぶ自動車』。座った子どもの顔はとても誇らしげ。
空中ケーブル
タワーから伸びる空中ケーブルは勇者の証。そして次の勇者のためにシートを手渡しするのも勇者の仕事。
じゃぶじゃぶ池
大きな石が使われていて、子ども達は自分流に登ったり降りたりしている。
砂場
サラサラを楽しんだり、水を使って固めてみたり、全身を使って掘ってみたり、収穫したブドウで創作ケーキまで!
実りの喜び、自然とのかかわり(育てるよろこびと食べるよろこび)
ここにはなんとピザ窯があります!調理室で用意した生地に、子ども達が園の畑で育てたピーマンやじゃがいもをのせて焼くと・・・。
ピーマンが甘いと大評判!またみんなで一緒に食べることがどんなことよりも、嬉しくて楽しいようです。
大きい子は自分たちなりの足場を作って、ブドウ棚から美味しそうな実を食べています。
園庭は進化していく・・・
もちろん予算の関係もありますが(笑)、一度に完成形にしても面白くない。
ちょっとずつ増やしていく、難しくしていく、組み換えをしていく。園庭が進化していく方がいろんなことができるようになる子ども達も、それを発見できる私たちも楽しいのです!
「ぜんりんかんミュージアム」完成
「オラファーのへや」
「むしはなけんきゅうじょ」
「だいくや」
「タレルのへや」